寝ても覚めてもダメブログ(仮)

寝ても覚めてもダメ人間のブログです。見ても薬にも毒にもなりませんが暇つぶしには最適かと思います。

「辛いこと」と「楽しいこと」と「あくまで、宣伝」

大学に入り、1ヶ月が経過した。未だ友達と言える人は指で表せる数しかいない。

そんな中でサークルの合宿に行った。もちろん、合宿自体は楽しかった。でも、それは合宿の枠組みが楽しかっただけであり、その中にある人間関係が関わるものは楽しくなかった。行きと帰りのバスの中、休憩中、食事中・・・

合宿中、何度も思ったことは、「なんで来たんだろう。」ってこと。お金を払って虚無感を感じることになんの意味があったのだろうか。それを考え、バスに乗るのはつらかった。バスの中でラジオを聴きながら、虚無感を振り払おうとした。

そんな地獄のような2日間が終わり、東京へ帰ってきた。

そんな時、劇団「こえのしずく」の公演に間に合うんじゃないか?ということに気づいた。

というのも、劇団「こえのしずく」(https://twitter.com/koenosizuku)は、「見えないラジオ」(http://mienairadio.com)というネットラジオを介して知っていた。いつかは行ってみたいと思っていた。しかし、今回の公演には、合宿の都合で見に行けないと思っていたのだ。しかし、思いのほか早く東京に着いたということもあり、ぎりぎり間に合いそうだったのだ。

とは言っても時間はギリギリ。猛ダッシュで走り、会場へ向かう。合宿で使った服を入れるでかいカバンは駅のロッカーに入れ、とにかく会場まで走った。そして、汗をダラダラかきながらも、無事間に合ったのだ。(周りの方、申し訳ございませんでした)

公演は、もちろん面白かった。正直、学生の方々がやられている演劇なので、大きな期待を持って見て良いのか少し悩んだ。でも、そんな不安を取り払うかのような面白さがスタジオの中に広がっていた。

演者の方の迫力、演劇の内容と構成、どれを取っても凄かった。

それまでの2日間の地獄の日々で失いかけてた彩りをこの演劇は取り戻してくれた。それくらい面白かったし、感謝もしている。あと、主宰の諏訪こばとさん(https://twitter.com/suwakobatodrama)に物販の際、「公演面白かったです」と伝えられて本当に良かった。

今回の公演が千秋楽だったので、今回の公演をおすすめすることは残念ながら出来ないのだが、是非、次の「こえのしずく」の公演を見に行ってもらいたい(どうやら夏にあるらしいですよ)。

 

あー!人間関係ってむじぃー!